髪の毛は何からできてるの?

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髪の毛成分

ジュースなどの裏にある成分表示を見たことってありますか?

多くの国で栄養成分表示が義務付けられています。なのでパンでもおにぎりでも大体なんでも成分表示がついています。

 

僕が今飲んでるドリンクも栄養成分が載ってます。タンパク質1g、脂質0g、炭水化物2.6g、ナトリウム4.9gm。原材料名、トマト。

そうです。トマトジュースです。
好きなんです、トマトジュース。。。

自分の髪の毛が何でできてるか知ってますか?

どんなものでもいろんな成分からできています。

そして髪の毛にも同じように成分があります。

 

その成分というのは

  1. タンパク質80~90%
  2. 水分12~13%
  3. 脂肪1~8%
  4. メラニン色素3%以下
  5. 微量元素0.6~1.0%

 

これを見るとほぼタンパク質なんだな、というのがよくわかりますね。

この水分は健康な髪の毛だったらということなので、傷むともっと少なくなります。だから傷むとパサつくんですね!

脂肪もやはり必要なのです。

メラニン色素はこんなに少ないのに髪の毛がしっかり黒いのはなんか不思議ですよね〜。

あとは隠し味程度に微量元素。

 

 

これが髪の成分です。でブログは終わりません。

ここからが毛髪診断士のブログ、更に細かくしていこうと思います。

 

髪の毛は18種類のアミノ酸でできている

 

タンパク質とはご存知の通りアミノ酸の集合体。髪を作るタンパク質は18種類のアミノ酸から作られます。

 

それがこちら

  1. グリシン
  2. アラニン
  3. セリン
  4. チロシン
  5. パリン
  6. アスパラギン酸
  7. グルタミン酸
  8. トレオニン
  9. フェニルアラニン
  10. イソロイシン
  11. ロイシン
  12. アルギニン
  13. リジン
  14. ヒスチゲン
  15. トリプトファン
  16. シスチン
  17. メチオニン
  18. プロリン

 

 

 

はいこの18種類!全部最後が「ン」で終わるのが特徴。

とにかくすごい種類です。中には見たことある名前もあると思います。

 

ちなみに髪の毛に一番多いアミノ酸はシスチンです!シスチンは髪の毛の強さに関わるアミノ酸。

それとチロシン。これは髪色に関わるアミノ酸。

 

このようにいろんなアミノ酸があってそれぞれに役割を持っています。成分を知ることでまた違った見方ができます。

 

これがヘアケアにはとても大事で、「髪の毛はアミノ酸でできている」と知っていることで、髪の毛に必要な栄養はアミノ酸なんだということがわかります。

髪に1番必要な栄養素って知ってる?

 

 

 

又、水分や油分が元々あるのを知っていれば、ダメージで失われる栄養がわかります。

これはヘアケアアイテムを選択する際に役立つと考えています。アイテム選択の知識があれば、自分のヘアケアアイテムを自分で選べます。

 

もちろん毛髪診断士としてお客様のヘアケアのアドバイスはしますが、月1でサロンに通っても年間12回しかサロンへは行きません。

もし自宅でのヘアケアができないと、年間のヘアケアはたった12回。365日外的刺激に晒される髪の毛に12回は少なすぎるのです。

 

しかし、自分でヘアケアができればサロンへ行く年間12回分のケアが365回、30倍以上。

 

YASUKI MIZUNO.comでは今後もご自宅でのケアが充実するようなブログを心がけていきたいと思います!

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