全体的に色を抜く、ハイライト、インナーカラー、グラデーションなど、このブログの読者の方の中にもブリーチで髪を明るくしてる方はいらっしゃると思いますが、僕もかつてブリーチをしていた経験があります。
ブリーチをした髪は絡まったり広がったりしやすくなりますが、それを改善する方法はブリーチだけでなく通常のヘアカラーやパーマ、縮毛矯正の場合にも応用できこの方法を知っておけばこのような悩みを回避しやすくなります。そこで今日は絡まり他ブリーチした髪に効くケアをご紹介します。
ブリーチ後、髪の毛が絡まる時の対処法。
ブリーチをしてから絡まるようになった原因はブリーチによって髪の表面のキューティクルが開いて毛羽立っているからです。従って、これに対応するサロントリートメントと自宅でケアを続けることが大事です。
ちなみに表面のキューティクルが開くのはカラーの薬を髪の中に入れるためなので、ブリーチ以外のヘアカラーやパーマや縮毛矯正でも同じことが起こります。中でもブリーチと縮毛矯正の薬は強力なのでケアは必須!ということですね。
縮毛矯正はアイロンで髪の表面をツヤツヤにするので気になりにくいですが、しっかりケアしましょう!
それでは早速、以下の方法を読んで実践していきましょう。
ブリーチでの絡まりには〇〇が良い
ブリーチ後の髪の絡まりは先ほど説明した通りキューティクルが開いてしまっているからです。ということはそのキューティクルを閉じればいい、ということになります。
1.ブリーチ後、キューティクルを開いた原因物質を除去する!
まずは先ほどお話したキューティクルを開いた元の成分を髪の毛から出しましょう。
原因を取り除かないことには始まりませんからね!
これには専用のトリートメントを使うのでサロンで行います。
2.自宅シャンプーはアミノ酸系がオススメ
洗浄力の強いシャンプーはキューティクルの開きがひどくなりやすいので、マイルドな洗浄力なアミノ酸系シャンプーを使用することをお勧めします。又、成分内に加水分解シルクがあれば、シルクタンパクが持つ優れた被膜効果で髪の指通りを滑らかにしてくれるでしょう。
3.シャンプー前に櫛で梳かしておく
シャンプーをしている最中も髪の毛は絡まりやすいもの。洗う前にしっかり梳かして梳かしておくことで軽減できます。櫛は静電気静電気の起きにくいつげ櫛をお勧めします。
つげ櫛に関しては本当に髪に良いのは昔から使われている◯◯だった!?をご参照ください。
4.シャンプー後のお風呂トリートメントは必須
たまにお風呂のトリートメントはしない。というお話を聞きますが、必ずしましょう。お風呂のトリートメントはシャンプーで失った必要な油分を与える目的もあり、油分が不足すれば強すぎる洗浄力のシャンプーで洗った時のようにキューティクルにも悪影響なのです。
5.流さないトリートメントはミルクタイプ
これに関しては髪の毛の状態次第でオイルのがいい場合もありますが、個人的には髪の内部に働きかけてまとまりがよくなりやすいミルクをお勧めします。
6.時にはシリコンに頼るのもあり
シリコンというと悪いイメージを持たれている方もいるでしょうが、シリコンとはもともと髪の滑りを良くするためのもの。
どうしても絡まる場合はシリコンを使うのもありです。ただし、物によってはシリコンが強すぎてカラーやパーマに影響が出る場合があるので注意しましょう。
これを参考に、ブリーチ後のヘアケアをしてみましょう。