今日はお客様やブログを見て下さってる方からの
「流さないトリートメントはなんで必要なの?」
というご質問に対して、毛髪診断士の視点から僕の考えを書いてみようと思います。
流さないトリートメントをつけるタイミングは?
まず流さないトリートメントをつけるタイミングは、
- ドライヤーで髪を乾かす前
- 乾かした後
この2つです。
乾かす前パターンの効果
それではまず、乾かす前につけるトリートメントの効果について書いていきます。
乾かす前につけるのは、「ドライヤーの熱から髪を守るため。」とよく聞きますが、僕の考えはちょっと違います。
もちろん熱からも髪を守ってもらいますが、さらに
髪を『乾かしすぎない』ようにして欲しいのです。
なぜなら!
髪は乾きすぎると勝手にキューティクルが剥がれ、しかも元にもどりません。
通常プロの美容師の方は、髪の毛が乾きすぎないように髪の水分量をコントロールしながら乾かします。
おしゃべりしながらとても高度なテクニックを使っています。
これは研ぎ澄まされた指先の感覚と毛髪に関する知識、経験によって成せる職人技。プロは指先が高性能センサーになっているのです。
自宅にプロがいない時、代わりになってくれるのが流さないトリートメント。
流さないトリートメントはその力で髪が乾きすぎないよう手助けしてくれるのです。頼もしいですね!
毎日ドライヤーの度に乾きすぎているのか、そうでないのかでは1ヶ月、2ヶ月先の髪の毛はかなり違います。
流さないトリートメントをつけるとつけないではこんなに変わるのです。
もちろん流さないトリートメントをつけたからといって乾きすぎにならないわけではありません。
どの程度乾かすといいのか、わからない方はいつでもメッセージ下さい!
乾かした後につける効果についてはまた別の記事にに書こうと思います!
では。