年末の挨拶、「良いお年を」の正しい使い方とは?

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年末挨拶

「良いお年を!」

年末になると必ずと言っていいほど使われる挨拶ですね。でもこれっていつ使うのが正しいのでしょうか?

又、文面から察するに「良いお年を」の後にも何か言葉が続きそうですが、正しくはどういうのでしょうか?

「良いお年を」の意味とは?

そもそも「良いお年を」とはどういう意味なのでしょうか?

 

昔の年越しは、現在よりも更に大きな節目として認識されていたようです。

そのため、年末に行うことは大掃除だけでなく溜まったツケを払うというのもあったようです。

 

昔はツケで買い物した支払いを年末にしていたそうです。1年に1回の支払いだとすると、一体いくらぐらいツケが溜まっていたのでしょうか?

当時は年末にこの支払いを無事に済ませることが出来るかどうかがみんなの心配事だったようです。

このように、31日の大晦日までにやるべきことが沢山あるので、「大晦日を無事に迎えるまでは色々大変ですが、お互い頑張りましょう」「良いお年を迎えられますように」という意味をこめてこの言葉を使っていたそうです。

 

正しい言い方は?

ということで、「良いお年を」を正しく言うと「良いお年をお迎え下さい。」となります。

使う時期については、31日までに色々なことを終わらせたいので31日にこの挨拶はしないのです。よって、12月30日までに使うのが正しいということになります。ちなみにいつから使うかは特に決まっていないようです。

 

正しい言葉で1年を締めくくりたいですね!

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