雨が降ったり梅雨時期の湿度の高い時って、な〜んか髪の毛がうまくまとまらない。そんなことありませんか?
僕も中学生の頃これに気づきました。
「なんで雨の日髪の毛ボワってなるの?」と。
今日のご質問はこの湿気と髪の毛について。
Q『湿気で髪が広がるのは生まれつきのものですか?』
これを聞いて「なるほど!」と思いました。
確かに広がる人もいれば全然広がらないサラッサラの人もいますね!これに対しての答えは
A『生まれつきの場合と、ダメージが元になっている場合とがあります。』
です。
元々水分を吸いやすい髪質というのははあります。
名前もついていて、『吸水毛』といいます。その名の通り水分を吸いやすい髪質なので湿気を吸います。
雨の日髪が広がるのはこれが原因です。
対して『撥水毛』という髪質の方は、水分を吸いにくいので広がらず湿度の高い日もサラッサラをキープします。
この髪質は生まれつきなので変わることはありませんが、髪の毛はダメージすると水分を吸いやすくなりその結果広がりやすくなります。
小さい子の健康な髪の毛がすぐに乾いたり、カラーやパーマで傷んだ髪の毛が乾きにくくなるのはダメージの有無によるものです。
これを抑えるにはトリートメントなどヘアケアが効果的です。ダメージヘアを放っておくと、どんどん水分を吸いやすくなり広がりやすくまとまりにくくなるのでしっかりケアしましょう!