「親父にも切られたことないのに!」という名言が生まれそうだった日。

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うさぎ

こんにちは。

うさぎを飼ってる美容師、水野です。

 

視線を感じる

うちの家には7歳ぐらいになるオスのうさぎがいます。

 

家の中では常に放し飼い。うさぎは暗いところが好きなので、テーブルの下や物陰にいつも隠れています。

 

 

テレビを見ている時、家に帰って部屋のドアを開けた時、うさぎがお出迎えしてくれる。そんなことはありません。

 

その代わり視線を感じるのでふと目をやると、見ているのです。ヤツが。

 

仕方なく撫でてやろうと近づくと、まるで野うさぎが森で人間と遭遇したかのように猛スピードで逃げます。後ろ足で蹴る真似をしながら。

 

先輩後輩

 

ちょ、もう7年の付き合いだよ?

 

と言いたくなりますが、一応僕のが26コも年上なので先輩として大人の対応をします。

大好物のパセリで機嫌とるか。とパセリを差し出すやいなや物凄いスピードでパセリを引ったくり逃走。

 

 

流石に傷つきます。

 

無表情、からの爆食い

 

ですがうちのうさぎは割とこんなもんです。触ろうとすると逃げ、放っておくと寂しくなっていつの間にか隣に座ってたりします。

なんだ寂しいのかと撫でようとした瞬間に、また逃走。

 

これはもう、一言いってやらねばなりません。7年一緒に住んでてそんな冷たいのおかしくないですか?と。しかもこっち26コ上やぞ!と。

 

母が叱ると寝たふりするうさぎ、僕が叱ると、

無表情!!

7年目なのでなんとなく予想はしてました。

 

僕ふて寝。

 

すると

「カリカリ」

 

変な音が聞こえて来ます。

 

「カリカリ」

 

やはり聞こえると目を開けたら、ヤツが目の前に!

人の前髪をカリカリ爆食い!

 

「カリカリ」

「フンッフンッ」

うちのうさぎは割と鼻息荒い系男子。こんだけ近いと鼻息かかってきます。

 

髪の毛も体の一部

 

今度はこっちが逃走。

 

大事な前髪、やられたら美容師として恥ずかしくて仕事に行けません。

 

「前髪食べられたくなかったら、もっとパセリをよこせ」ということでしょうか?なかなかえげつないことしてきます。

 

前髪とはいえ体の一部。これは『人食いうさぎ』といえるのではないでしょうか?

しかも前髪は髪型の命。ヤツは急所を的確に突くために寝込みを襲ったのです。こんな卑劣な手を平然と使われては自分の家なのにゆっくり寝ることもできません。もはや僕に安息の地はないのです。

 

 

うさぎに肉体的、精神的にここまで追い込まれては僕に残された道はただ一つ。

 

うさぎ様にパセリを献上することだけです。毎日。

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